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元徴用工の韓国大法院判決に対する弁護士有志声明


 2018年 10月30日に韓国の大法院で新日鉄の元徴用工への判決が出されました。関釜裁判の原告同様日本の裁判所に提訴して以来実に20年以上が経っています。
困難な日韓関係の中で、被害者たちの積年の願いと闘いになんとか応え、被害者たちを救済しようとした今回の判決に、同様な強制労働被害者や遺族たちがさぞかし喜んでいることでしょう。
この間日本で聞こえてきたのは安倍首相や河野外相など政治家やマスコミの「日韓協定で解決済み」とする反発ばかりで、同協定では「解決されてない」とする判決の論理への吟味は一切なく、原告たちの闘いや心境をおもんばかる配慮も皆無であることは誠に残念であります。
関釜裁判の勤労挺身隊原告たちの不二越、三菱を相手取った裁判も継続中で、同様な判決が下されるでしょう。生存する原告たちやすでに亡くなった原告の遺族たちがこの判決にどれほど勇気付けられ、喜んでいるかと思うと胸が熱くなる思いです。
ここに、関釜裁判の弁護士であった山本晴太さんらによる「徴用工韓国大法院判決に関する弁護士有志の声明文」を掲載します。
詳しくお知りになりたい方は山本晴太弁護士のHP(「法律事務所の資料棚」)で「大法院判決全文」や「解説文」お読みください。
関釜裁判を支援する会

元徴用工の韓国大法院判決に対する弁護士有志声明
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