読んでみませんか!『朝鮮人徴兵・徴用に対する日本の戦後責任 ―戦後日本の二重基準―』 青柳敦子著 (風媒社)
直球がビシビシ入るような小気味良い語り口です。
著者・青柳敦子さんは故宋斗会さん(90年代戦後補償裁判の草分け的存在)と李金珠さんを中心とする光州遺族会とともに十五年近く戦後補償裁判を闘ってこられました。
特に浮島丸裁判では資料収集・事件の調査を担当し最終準備書面作成に大きく寄与し、京都地裁で事実認定、一部勝訴を勝ち取りました。
この本は彼女の長年の活動の集大成とも言えます。
研究者でもなく弁護士でもなく主婦である彼女が試行錯誤しながらここまで調査・研究と思索を深めてこられたことに深く敬意を覚えます。
是非読んでほしい本です。
著者のご好意により皆様には送料込みで1500円にて販売いたします。
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